春は貝類のおいしい季節。貝類の中でも特に味が出るのがはまぐり。
(料理のかくし味にはまぐりのスープをよく使います)
今回は下茹した出し汁で卵地を作り、あんも作ります。
簡単でおいしい茶碗蒸し。卵地で具がかすんで見えるのでおぼろ蒸しといいます。
ひな祭りにはちらし寿司といっしょにどうぞ作ってみてください。
お椀がわりにもなります。
「はまぐりのおぼろ蒸し」

材料(2人分)
はまぐり……200g
酒…………50
水…………400cc
卵地
はまぐりのゆで汁…350cc
薄口しょうゆ…小さじ2
卵…………2コ
三つ葉……6本
えのきだけ……1/4束
木の芽……適量
水溶き片栗粉……適量
〈作り方〉
①はまぐりは水の中で、殻をこすりあわせよく洗う。鍋に水、酒、
はまぐりを入れて火にかける。

殻がひらいたら、ザルを入れた
ボールに取り出し、殻から身をはずす。ゆで汁はとっておく。

②はまぐりのゆで汁350ccをはかり、薄口しょうゆで味つけし、冷まし
ておく。
③ボールにザルをおき、卵と①のゆで汁をゴムべらを使い、2~3
回裏ごしする。


④三つ葉は3cm、えのきは2cm位に切り、はまぐりといっしょに器
に入れ、卵地を注ぐ。
⑤器にふたをして、蒸気の上がった蒸し器に入れ、強火で3分蒸し、
生地の表面が白っぽくなっているのを確認したら、弱火にして10
~15分位蒸す。

⑥はまぐりのゆで汁の残りに薄口しょうゆ(分量外)でかるく味をつけ、
水溶き片栗粉でとろみをつけ、あんをつくる。
⑦残りのはまぐりを飾り、⑥のあんを薄くはり、木の芽を散らす。
おいしく作るポイント
●卵地はゴムべらとザルを使い裏ごしすることで卵地がなめらかになる。
●蒸すポイントは火加減。火が強すぎるとスがたちますが、最初から
弱火だと分離します。始めの3分は強火にして、その後弱火にします。
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春の雨が残雪を少しづつ消してゆき、例年より早い雪解け
が始まっています。新芽が少しづつ顔をのぞかせはじめました。

待ち遠しい春の到来です。いつもの年より早い春の到来は気分
もウキウキ嬉しいけれど、ちょっと心配です。去年は天候不順で
農家の皆さんはとても大変でした。農家の友人はもう種苗をつくり
はじめたそうで、今年が去年のようにならないように祈るばかりです。
まだまだ寒い北海道。寒い時には豚汁がいちばんですが、
待ち遠しい春への思いをこめて、春の香りのせりをいれて作る肉豆腐、
今回は「春ぜり肉豆腐」です。

「春ぜり肉豆腐」
材料(2人分)
かつおだし汁
水 1.2ℓ
かつおぶし 35g
絹ごし豆腐 1丁
せり 1束
かつおだし 31/2カップ
酒 大さじ2
砂糖 小さじ2
薄口しょうゆ 40㏄
牛ばら肉(しゃぶしゃぶ用)140g
卵黄 2コ(好みで)
長ねぎ 少々(好みで)
〈作り方〉
①かつおだしをとる
沸騰した1.2ℓの湯にかつおぶしを入れ、

グラグラ煮立てない程度の
静かな火加減で、アクをこまめにとりながら20分煮る。火を止め、
かつおぶしが沈むまで休ませ、キッチンペーパーでこす。

②豆腐は軽く重しをし、水を切り、

4~6等分にする。せりは5㎝長さに切る。
③分量のだし汁に酒を入れて火にかけ、砂糖、しょうゆを加える。
④③のだし汁を沸騰させ、牛肉を入れる。

牛肉をほぐしながら、煮立ったら火を弱め、アクを取り除き、豆腐を入れる。

豆腐があたたまるまでコトコトと煮る。せりを加え、しんなりしたらできあがり!

白髪ねぎをもり、好みで卵黄をつけて召し上がれ。
おいしく作るポイント
● 豆腐は水切りする(水っぽさがなくおいしく仕上がる)
● 牛肉は沸騰した中に入れる(旨みを閉じ込め、ふんわり仕上がる)
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東京の友人のお供で小樽に行って来ました。
冬のイベントとして、近年人気の出てきた「小樽雪あかりの路」です。


噂には聞いていましたが、とても感激しました。さまざまな趣向の
ろうそくの灯火が小樽の古い町並みを優しく照らしあげ、浮き球の灯りが
運河を幻想的に浮かびあがらせ、アナログのろうそくの灯りは私たちの
こころを優しく包みこんでくれるようで、ひとつひとつの灯りが手に取れる
ように感じられます。友人も大感激!寒さも忘れて“灯り”を巡りました。
で、十分に体も冷えきったところで車に乗り込み札幌に戻り、「さっぽろ
雪まつり」です。

もう9時過ぎなのにまだ大賑わい。ひさしぶりに見た
雪像は綺麗で勇壮でした。「さっぽろ雪まつり」は動員数250万人、
「小樽雪あかりの路」は50万人だそうです。
小樽は大好きな町です。小学校四年生迄、小樽で育ち、子供のころは
朝起きれば、すぐにスキー、学校から帰ればまたスキー。夏でも冬でも、
とにかく外で遊ぶことが大好きな子供でした。冬は、近所のお父さん達が総出で
つくってくれる大きなかまくらが楽しみで、そのなかでいろいろ遊んだり、豚汁
やおもちを食べたりと、楽しい懐かしい思い出が次々にうかんできます。