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仏在住ライターのパリな日常

シェーヴルチーズ、クロタン・ドゥ・シャヴィニョール

田舎の家の楽しみは、庭でのランチ、BBQ、地産地消のワインとチーズetc…
サンセールのワインと、ヤギチーズ、クロタン・ドゥ・シャヴィニョールを、直接作り手のところへ買いに行くのも楽しみです。

今回は、シャヴィニヨールまでのドライブです。

セシー村を出発。
まずは白ワインで有名なピュイイ・フュメを通り抜け……

サンセールも通り抜け、さらに先へ。


刈り取られた後の麦畑とブドウ畑が、パッチワークのように大地を覆う風景が続きます。

シャヴィニョールに入りました。


ここにもやはり、ブドウ畑が。ここで生産されるワインも、場所によってはサンセールの産地呼称が付くそうです。

小さな村、シャヴィニョールに到着。

ワインの酒造が点在する細い通りの先に、私たちの目指すチーズの販売所があります。

さあ、アーチ型の門をくぐり、中に進みましょう。

チーズの販売店はこの上です。

ドアを開けると……

様々なチーズが並ぶショップが。


以前はチーズ作りの行程をすべて見学できたのですが、現在はショップの上にある展示室だけが見学可能になっていました。

2階に上がってみましょう。

このあたりの古い民家そのものの室内に、数世代にわたり伝わるチーズ作りの写真が飾られています。家庭に眠っていた資料を、展示しているのでしょう。

これはかつて使われていた、チーズの型。


かくはんしたヤギの乳をこれに入れ型をとり、その後型からはずして熟成させると、クロタン・ドゥ・シャヴィニョールになる、というわけです。(最短距離な説明ですが)

型の一つ一つに、小さな穴がいくつも開いているのが見えますね。

私の友人は、これを台所の水切りに転用していました。洗ったナイフやフォークを立てて……なかなか素敵でした。

ブティックには、発酵の度合いに分けて約10種類弱のヤギチーズが並んでいます。

絹ごし豆腐のようにフレッシュなものから、かたくなったカガミモチのようにカチカチなものまで、色も見た目も変わりますが、味も香りもがらりとかわります。
いくつか買って、違いを比べながらいただくと、楽しみが倍増します。
「発酵させる時間の違いだけで、同じ乳からこんなにバラエティーを広げることができるのか」と、しみじみ。

シェーヴルチーズの魅力については、よろしければこちらのブログもご覧ください。

ところで、このあたり一体は見渡す限りのブドウ畑。どこにヤギがいるのですか?とご主人にたずねたところ、
「ブドウ畑の丘を登りきると、そこには別世界が広がっているんだよ。ブドウ畑はなくて、一面の草地。そこにうちのヤギたちがいるから見ておいで」
と、親切に道を教えてくれました。
が、なぜかうまくたどり着けず……
でもたしかに、丘の上は別世界でまったいらでした。
そして、これもご主人の教えてくれたことですが、そこにたどり着くまでの道々の眺めは格別!でした。
このとおり!

向こうの岡のてっぺんに、サンセールの町があります。

次回は、シャヴィニョールで購入した品々を、実際に食べるシーンをお届けします。

Est Dubois-Boulay

http://www.dubois-boulay.fr/

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