顔と首の色が違ってきているような気がする!というお問い合わせですが、顔と首の色は赤ちゃんを除いて違います。ご自身の肌を鏡に映してみて下さい。紫外線が当たる部分(顔)と当たらない部分(臀部)では、臀部が数段、白いことに気づくはずです。
このように、肌は紫外線に当たる時間が増えれば増えるほど、メラニン量が増えて色が濃くなっていきます。顔と首を比較すると、顔は直接、紫外線が当たるのに対し、首は顔の影になり、照射量は少なくなります。多くの場合、顔より首の方が白いのが普通です。ただ、顔は毎日、化粧をします。夜は数々の化粧品で丁寧にお手入れします。海やアウトドアなど紫外線が気になるレジャーでは、サンスクリーン剤で顔は丁寧にカバーしても、首は忘れてしまうという人もいます。つまり普通なら、誰でも顔より首の方が白いはずですが、首の方が黒いという人は、顔の紫外線防御を完璧に行い、さらに美白ケアをしっかり心掛けている人と言えます。
首は顔より光老化が少ない場所とは言え、前述したように化粧による紫外線防御あるいはスキンケアを怠りがちな部位ですから、年齢によるタルミやシワを隠すことが出来ない部位とも言えます。このことが、顔は化粧で年齢を誤魔化せても、首は年齢を誤魔化せないと言われる所以です。
そこで、首のタルミやシミを防ぐために、毎日の顔のスキンケアを首、デコルテまで行うことをお勧めします。デコルテまでが、衣服に覆われない、人に見られる顔だと思って、毎日、顔と同様にお手入れに時間をかけることです。特に、スチーマーや美白マスクを使う特別ケアでは、首やデコルテまで行うとよいでしょう。温熱スチーマーは肌のタルミに効果があると言われています。スチーマーを当てるときには、顔と首とを分けて時間を割り当て、首にも十分に当てましょう。また、フェイスシートマスクを1枚は顔に、もう1枚は首とデコルテにシップして使うと、効果的に集中ケアできるでしょう。
塩原みゆき









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